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新型コロナによる時短営業で飲食店(居酒屋)からのラーメン店への業態転換が加速?!

ラメモ編集部 異業種

 2021年1月、東京・神奈川・千葉・埼玉へ緊急事態宣言が発出され、飲食店は20時までの時短営業の要請を受けるお店が増えている。そのような中で、特に夜営業でお酒中心の居酒屋店舗などは厳しい状況が続き、飲食店の中でのランチ営業の売上比率の高いラーメン店へ注目が集まっている。

 

ラーメン店は「ランチ営業&テイクアウト」で成立する業態

 

 
 
 
 
 
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 ラーメン店は立地や営業形態にもよるが、比較的ランチ営業の売上も多い業態であるり、カウンター中心のお店も多く、アクリル板で仕切ることで感染対策もしやすく、比較的少人数で回すこともできる。また2020年4月以降、冷凍のテイクアウトラーメンとの組み合わせや、ECサイト経由でラーメン販売をするなど、業績好調なラーメン屋も多い。最近ではウーバーイーツや出前館などと連携し宅配も可能になった。

 

<テイクアウトラーメン>

  2020年4月以降、生麺&冷凍スープの持ち帰りは日常になった。

 

 

 

 
 
 
 
 
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<デリバリー>

 Uber Eatsや出前館の登場・拡大により、ラーメンもデリバリー対応が可能に。

 

<自社ECサイト>

 有名店など自社でECサイトを構築し、販売するお店なども増えている。

 ◇AFURI 通販

  https://shop.afuri.com/

 ◇凪 通販

  https://nagi-niboshi.shop-pro.jp/

 

今後は、飲食店からのラーメン店への業態転換が加速??

 

 新型コロナが拡大を続ける限り、今後も時短営業を強いられる可能性も高く、飲食店(居酒屋)はランチ営業などの取組みもしているが、さらに売り上げをアップすることを考えざるをえない。そのような中で、ラーメン店への業態転換も加速していく可能性がある。

 

■ 鶏鬼(トリッキー)(菊名駅)

 

 横浜市港北区の菊名で焼鳥&鶏料理を提供する「鶏鬼(トリッキー)」は2021年1月13日より、緊急事態宣言「限定」のため、厳密には業態転換ではないが、ラーメン店として期間限定営業をすることを決めた。

 

 

 

今後のラーメン業界がどうなっていくのか?も気になる。