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ラーメン業界の基礎知識②~シャッター~シャッター?閉店ガラガラ?!

ラメモ編集部 まとめ

 ラーメン業界には、ラーメン好き/ラーメンフリーク/ラオタにしか通じない用語がいくつかある。その代表的なものが、「シャッター」「シャッター中」「シャッターする」などの使い方をする「シャッター」とは何か。

 

ラーメン業界用語「シャッター」とは

 

 シャッターとは、「ラーメン店の営業開始前からお店に並んで待つ事」である。有名なお店は行列ができる。また限定ラーメンは数に限りがある。確実に食べるには開店前に行く必要がある。つまり、「営業開始前にお店に到着。シャッターが上がって開店を外で待つ」=「シャッター」「シャッターする」「シャッター中}なのだ。もちろんシャッターがあるかないかは関係ない。開店待ち=シャッターである。

 

 

第一巡に入れるかが、シャッターの「カギ」

 

 有名店では整理券などを用意しているお店もあり、シャッターができないお店もあるが、シャッターのポイントは、やはり「第一巡目」に入れるかどうかである。(限定目当てをのぞく)例えば、座席数が10席の場合、並び10人目までは「開店までの待ち時間+ラーメン提供までの時間」で食べられるが、11人目になると、「開店までの待ち時間+1巡目の方へラーメンが提供されお店を出るまでの時間+ラーメン提供までの時間」と、一気に待ち時間が増えるからだ。

 

 

シャッター1番目は「PP」

 

 このシャッター1番目は「PP」、つまりポールポジションともいう。これは皆さんご存知の、F1等のモータスポーツで先頭になることだ。

 

 

行列時は、「連食」は避けるのがマナー

 

 ラーメンフリーク/ラオタの方は、お店のメニューが複数種類あると、醤油・塩で2杯のラーメンを食べることもある。いわゆる「連食」。ただ、行列発生時はこれは避けるのがマナーである。