新横浜ラーメン博物館に明治43年創業の「淺草 來々軒」が末裔の協力で復活オープン!
2020年10月14日、新横浜のラーメン博物館に新店がオープンする。オープンするお店は、「淺草 來々軒」。明治43年創業で日本初のラーメンブームを巻き起こしたお店として知られる。今回、「淺草 來々軒」末裔の協力により、ラーメンを再現し復活オープンとなる。
「新横浜ラーメン博物館」とは
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通称「ラー博(ラーはく)」として知られ、「全国各地のラーメンを飛行機に乗らずに食べに行ける」をコンセプトに1994年3月6日にオープンした。全国各地の有名ラーメン店舗を中心に、ミュージアムショップや駄菓子屋、喫茶店・スナックなどを併設しており、館内は鶴亀町・蓮華町・鳴戸町からなるラーメンの街を再現し、昭和ノスタルジーが感じられるつくりとなっており、同館の社員や従業員も「街の住人」として働いている。
「淺草 來々軒」とは
明治43年、創業者である尾崎貫一氏により、横浜の南京町から中国人コックを引き連れて浅草の新畑町3番地に來々軒をオープンし、ラーメンブームを巻き起こした。正月などの繁忙期は1日2,500人~3,000人の来客があり、來々軒がオープン当時には「ラーメン店」という業態は存在しなかったが、來々軒が「支那そば」、「ワンタン」、「シウマイ」という大衆的なメニューを安価に販売するという新たな業態を繁盛させたことでラーメン店という業態が広まっていったと言われています。
<來々軒の歴史>
・明治43年(1910年) 浅草新畑町にオープン
・昭和19年(1944年) 第二次世界大戦により一時閉店
・昭和29年(1954年) 八重洲に「來々軒」を再開
・昭和40年(1965年) 立ち退きにより、内神田に移転
・昭和51年(1976年) 後継ぎがなく閉店
※ラーメン博物館HPより抜粋
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現在は北海道から福岡まで7店舗が出店中!
■ 山形赤湯 龍上海本店
■ 利尻らーめん味楽
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■ 熊本 こむらさき
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